アースガーデン in 美山町

重本光幸さんの雨水活用例（京都府南丹市）

京都府向日市在住の重本さんは、南丹市にセカンドハウスを所有され、そこで雨水２トンを地下タンクに貯留し、洗濯、水洗トイレ、散水などに使っておられます。この度その仕組みの説明文と共に、システム図、写真も提供いただきました。

重本光幸

定年退職を機に自然あふれる中で暮らし、可能な範囲で環境負荷をかけない暮らしをしたいとの思いから、美山町に小さな拠点を構えました。ここをセカンドハウスとして向日市の自宅より通い、数日間滞在して米つくりや畑仕事をしています。

雨水活用はこのセカンドハウスの新築時の設計に組み込みました。降った雨水を、2t（＝2,000リットル）容量の地下埋没雨水タンクに貯めて、洗濯、トイレ、散水、その他に使うシンプルなものです。

貯水タンクから屋内配管は中水道となります。屋内に蛇口とトイレ給水栓を設置しました。上水道と同時工事とし、中水道として独立しています。屋外にも蛇口を取り付け、庭の散水用としています。屋内排水分は基本的に下水道に流すため、使用料が見えるように、量水器（水道メーター）を取り付けています。

図の中の写真①〜写真⑥は、以下です。